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九二式爆雷



水上艦艇より投射する対潜爆雷で、昭和7年9月8日艦本機密第6250号通牒により 投射爆雷 の名称の下に横須賀海軍工廠機雷実験部において試製実験され、昭和8年11月内令兵第63号を以て兵器採用されましたが、実艦搭載も含めその後の状況は不明です。







 主 要 目


  全 長   970 mm
  缶 径   誘導部 : 239.5 mm
  胴体 : 234 mm
  胴体厚さ   4.5 mm
  装備全重量   95 kg
  空缶重量   40 kg (発火装置共)



 性能大要


  炸 薬   下瀬火薬  55 kg 鋳填
  導火薬   下瀬火薬  75 g  圧搾
  信 管   三式爆雷信管一型、 同 二型
  発火深度   25m、 45m
  沈降速度   2.4 m/秒
  投射距離   三号投射装薬包 (130g 10C) : 200 m
  二号  同   (110g 10C) : 150 m
  一号  同   (90g 10C) :  100 m
  飛行秒時   三号投射装薬包 : 7.6 秒
  二号  同   : 6.7 秒
  使用投射機   八一式投射機
  発火深度調整機構   発条1個による圧縮量の差により決定






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 最終更新 : 26/Nov/2017