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八八式爆雷



水上艦艇より投射又は落下する対潜爆雷で、昭和4年8月5日に艦本機密第2562号により 爆雷改一 の名称の下に開発されたもので、舞鶴工廠工作部において起動弁、信管及び撃針を改造した後、昭和5年2月に兵器採用されたものです。






 主 要 目


  全 長   775 mm
  缶 径   450 mm
  胴体厚さ   4 mm
  装備全重量   238 kg
  空缶重量   90 kg
  全装備水中重量   120 kg



 性能大要


  炸 薬   下瀬火薬  148 kg  成形
  導火薬   下瀬火薬  465 g  圧搾
  信 管   三式爆雷信管一型、 同 二型
  発火深度   25 m、 45m
  沈降速度   約 3.3 m/秒
  有効毀害半径   約 50 m
  投射距離   三号投射薬包 (130 g DC2) にて 約 70 m
  使用投射機   八一式投射機、 九四式投射機
  使用投射箭   爆雷投射箭
  発火深度調整機構   圧縮量は一定であるが発条2個の組合せにより調定






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 最終更新 : 26/Nov/2017