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五式磁気機雷



水際防御用の沈底式磁気機雷ですが、開発経緯などの詳細については不明です。


(注) : 『海軍水雷史』 (刊行会編、非売品) によると、本機雷は二式爆雷の缶体を利用して昭和19年に開発が始まり、昭和20年7月に実験が終了した旨の記述がありますが、裏付けとなる旧海軍史料がありませんので、旧海軍史料に基づき上記のままとしています。






 主 要 目


  機雷缶外径   450 mm
  同 長さ   855 mm
  機雷缶装備全重量   190 kg
  同 水中重量   70 kg



 性能大要


  炸 薬   K3爆薬  100 kg
  発火装置   磁気感応式
  安全装置   信管安全装置、 誘爆安全装置、 電路断縁器
  有効距離   100 ton 鉄船に対し 速力5節のとき 5 m、 8節の時 6 m
  誘爆安全距離   70 m






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 最終更新 : 31/Aug/2010