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八一式投射機



水上艦艇に装備する対潜爆雷の投射機で、大正10年9月に内令兵第13号により 爆雷投射機 として兵器採用されましたが、大正13年2月7日艦本機密第263号通牒により横須賀海軍工廠機雷実験部において改良実験が行われ、昭和9年2月内令兵第5号により名称変更されました。






 主 要 目


  組立重量   530 kg
  底面積   780 mm X 469 mm
  投射筒   材質  鋳銅品第三種
  内径  240 mm
  円筒部  深さ 752 mm、 厚さ 32 mm
  仰 角   50 度
  瓦斯筒   材質  NS
  内径  128 mm
  長さ  554 mm (螺子部を除く)
  厚さ  26 mm



 機能大要


  使用爆雷   八八式爆雷、 九一式爆雷一型、 九二式爆雷
  投射装薬包   一号投射装薬包、 同 二号、 同 三号
  最大筒圧   投射筒内  1.946 kg/mm (三号投射装薬包)
  瓦斯筒内  3.260 kg/mm ( 同 上 )
  使用投射箭   八八式爆雷 : 爆雷投射箭
  九一式爆雷一型 : 爆雷投射箭一型
  最大投射距離   八八式爆雷 :    70 m
  九一式爆雷一型 :  90 m
  九二式爆雷 :   200 m
  発火機構   発条による撃発式






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 最終更新 : 10/Dec/2017