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爆雷性能を付与せる一号機雷乙 |
一号機雷乙を改良し、水上艦艇より敷設する対水上艦艇用連繋式浮遊機雷としても、あるいは水上艦艇より投下する対潜爆雷としても使用できるようにしたもので、昭和6年4月21日付の官房機密第387号訓令により横須賀海軍工廠機雷実験部において試製実験を行ったものです。
次の他は 一号機雷乙 に同じです。
耐圧強度 | 機雷の場合 2 kg/cm2 10分間 |
爆雷の場合 6 kg/cm2 5分間 | |
装備全重量 | 機雷の場合 204 kg |
爆雷の場合 204 kg |
炸 薬 | 下瀬成形火薬 94 kg | |
機 雷 の 場 合 |
安全装置 | 水圧電路断縁器及び信管安全装置 |
信 管 | 九一式機雷電気信管 | |
導火薬 | 下瀬火薬 400 g | |
その他は一号機雷乙に同じ | ||
爆 雷 の 場 合 |
水中重量 | 35 kg |
信 管 | 三式爆雷信管一型、 同 二型 | |
導火薬 | 下瀬火薬 250 g | |
発火装置 | 九一式爆雷二型発火装置を使用可 | |
発火深度 | 25 m 及び 45 m | |
沈降速度 | 毎秒 3.5 m | |
毀害半径 | 26.5 m | |
発火深度調定機構 | 受圧面積の変化により調定 |
最終更新 : 26/Nov/2017