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九六式機雷



防潜網用機雷として、張力により起爆するように設計され、試製防潜網用機雷 の名称のもとに昭和11年7月の官房機密第1780号訓令に基づく試製実験を行い、昭和12年8月内令兵第36号により兵器に採用されたものです。






 主 要 目


  機雷缶缶体外径   510 mm
  同 全長   690 mm
  同 厚さ   4 mm
  機雷缶装備重量   108 kg
  浮量 (排水量)   108 kg
  浮 量   0 kg
  装着網   一四式二号防潜網改一
  九六式一号防潜網、 同 二号防潜網



 性能大要


 炸 薬  八八式爆薬 55 kg
 発火装置  張力による
 安全装置  深度安全装置 (2.4 m)、 時限安全装置 (砂糖)
 導火安全装置、        信管安全装置
 敷設最大深度  35 m
 敷設最大水深  140 m
 爆発威力  距離6mにて 約2.4 kg/mm
 発火張力  135 kg
 潮流の影響  網断離線が切断しない限り発火しない
 信 管  九五式爆雷信管




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 最終更新 : 07/Sep/2007