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二式機雷



潜水艦の魚雷発射管より敷設する対水上艦艇用の繋維式触発機雷ですが、開発経緯などの詳細については不明です。


(注) : 『海軍水雷史』 (刊行会編、非売品) によると、本機雷は昭和17年に紀伊水道において米潜水艦が敷設したものを捕獲し、それを調査模倣した旨の記述がありますが、裏付けとなる史料がありませんので、旧海軍史料に基づき上記のままとしています。






 主 要 目


  形 式   繋維式触発
  全 長   2,056 mm
  外 径   520 mm
  全重量   670 kg
  浮 量   120 kg
  繋維索   径 8 mm、  長さ 160 m



 性能大要


  炸 薬   九七式爆薬  130 kg
  発火形式   醸成電池式触角 (3個)
  敷設可能水深   160 m
  敷設可能深度   2 〜 10 m
  敷設安全時間   60分まで5分毎に調定可能






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 最終更新 : 31/Aug/2010