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二式掃海具一型



対艦式掃海具で、掃海電線に通電して磁気機雷を処分するものです。 ドイツの磁気機雷戦を見て昭和16年頃に開発されたもので、昭和18年内令兵第39号で兵器採用されましたが、以後の製造、装備及び運用の状況については史料がないため不明です。






 主 要 目


名    称 1組分員数  
  掃海電線  1   キャプタイヤ電線、径 36 mm 全長 715 m
  減磁電線  1   キャプタイヤ電線、径 36 mm 全長 80 m
  誘導線  2   キャプタイヤ電線、径 27.2 mm 全長 25 m
  電線端末筐  4   
  電極桿  2   
  調深浮標 18   浮量 60 kg
  浮標索 18   鋼索、 径 8 mm  長さ 0.4 m
  電線保護筒 18   
  沈降器改一  2   浮量 31 kg、 重量 125 kg
  沈降器曳索  2   径 8 mm、 長さ 125 m
  沈降器垂索  2   径 18 mm、 長さ 4 m
  張力計  2   8 kg
  連鎖  3   






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 最終更新 : 10/Nov/2013