サイト・トップ頁へ 水雷講堂メニューへ 機雷兵器一覧へ


仮称P機雷



航空機より敷設する落下傘付きの沈底式音響機雷ですが、開発経緯などの詳細については不明です。


(注) : 『海軍水雷史』 (刊行会編、非売品) によると、本機雷は昭和18年に開発が始まり昭和20年に完成した旨の記述がありますが、裏付けとなる史料がありませんので、上記のままとしています。







(管制回路図)


(発火回路図)



 主 要 目


  形 式   沈底式音響
  全 長   4,665 mm
  外 径   450 mm
  全重量   850 kg
  浮 量   120 kg
  缶体長さ   3,330 mm (落下傘を除く)、  頭部 1790 mm
  同 重量   820 kg
  同 浮量   260 kg (水中重量)
  落下傘直径   10.4 m
  落下傘索長   10.5 m



 性能大要


  炸 薬   九七式爆薬  400 kg
  発火形式   音響
  敷設可能水深   5 〜 30 m
  敷設可能深度   沈底
  敷設安全時間   約6分20秒
  寿 命   約1ヶ月
  搭載航空機   魚雷に同じ
  投下機速   160 節
  投下高度   300 m
  敷設間隔   200 m






サイト・トップ頁へ 水雷講堂メニューへ 機雷兵器一覧へ 頁トップへ 次頁へ

 最終更新 : 31/Aug/2010