サイト・トップ頁へ 水雷講堂メニューへ 機雷兵器一覧へ



艦底爆発機雷



水上艦艇より敷設し敵艦の艦底を爆破することを目的とする対水上艦艇用機雷で、三菱内燃機械株式会社において試製したものを、大正14年12月の官房機密1425号訓令により実験し、昭和2年9月には実験を終了したとされていますが、その後の状況などは不明です。






 主 要 目


  機雷缶外径   830 mm
  同 厚さ   4 mm
  同 装備全重量   200 kg
  同 浮量   120 kg
  耐圧強度   缶体 : 100 听/in
  浮標 : 100 听/in
  浮標外径   480 mm
  同 厚さ   3.2 mm
  同 重量   33.5 kg
  同 浮量   25 kg
  浮標索   周 25.4 mm、  長さ 20m 8m 3m 各1条
  繋維器空中装備重量   419 kg
  同 装備最大高さ   808 mm
  同 装備最大幅   1,112.4 mm
  繋維索   周 28 mm、  長さ 237 m
  深度索   周 12 mm、  長さ 40m 20m 12m 各1条
  深度錘重量   12 kg
  機雷断離器連結索   周 28 mm、  長さ 3 m
  断離器   作動深度 20 呎、  機雷電気信管 1個
  同 重量   10 kg
  装備全重量   652 kg
  同 浮量   145 kg
  同 全高   1,897 mm
  同 幅   1,112.4 mm



 性能大要


  炸 薬   下瀬火薬  80 kg
  発火装置   缶体 : 触角及び醸成電池式 4個
  浮標 : 同 2個
  安全装置   発火安全装置 : 信管安全装置、電路切断器、断離器
  浮流安全装置
  信 管   機雷電気信管
  整深装置   浮上分離式、 深度調定装置あり
  敷設最大海深   277 m
  敷設最大深度   40 m
  安全距離   180 m






サイト・トップ頁へ 水雷講堂メニューへ 機雷兵器一覧へ 頁トップへ 次頁へ

 最終更新 : 31/Aug/2010