HPトップへ 砲術講堂メニューへ 「旧海軍の砲術」メニューへ 砲熕武器メニューへ 砲熕武器要目諸元メニューへ ← クリックして戻る



四十五口径安式・呉式・四一式八吋砲




  要目諸元
  弾  薬
  照準器
  図面類



(注1) : 本頁内の の字は、正式には全て 偏に と書く字で 「とう」 と読みます。 常用漢字にも Shift-JIS にもありませんので、代用しております。


 

 要目諸元


 装備艦 (門数) (注2) 参照  石見 (4)  鞍馬 (8)  伊吹 (8)
 砲製造所  安社  呉工廠  同左
 砲式  安式  呉式  四一式
 尾栓の式  安式  呉式  四一式
 発火装置種類  安式  呉式  四一式
 口径 (粍)  203.2  同左  同左
 砲身重量 (瓩)  18,800  19,000  同左 
 砲身構造  鋼線式  同左  同左
 砲身全長 (粍)  9,487.24  同左  同左
 砲筒全長 (粍)  9,143.8  同左  9,207.24
 旋条種別  右旋漸加  同左  既成砲改造 : 右旋漸加
 新造砲 : 右旋平等
 旋条拗曲度  砲口にて30口径に付き
 1回転
 同左  既成砲改造 : 砲口にて
 30口径に付き1回転
 新造砲 : 28口径に付き
 1回転
 旋条数  32  同左  既成砲改造 : 32
 新造砲 : 48
 筒渠幅 (粍)  12.7  同左  既成砲改装 : 12.7
 新造砲 : 9.97
 薬室長 (粍)  1,228.2  同左  1,291.6
 薬室容積 (立)  53.2  同左  55.037
 砲の命数  230  同左  同左
 単装連装別  単装及び連装  単装  連装
 砲架の種類  中心軸安式  同左  安式
 砲架の全重量 (瓩)  11,790  同左  8,020
 最大仰角 (度)  日進、春日 : 25
 その他 : 15
 15  同左
 許容駐退最大限(粍)  508  同左  同左
 水圧電動装置  電動  同左  同左
 洗浄噴気装置  洗浄及び噴気  同左  同左
 砲塔1基(砲共)の重量 (噸)      全重量 : 188.48
 旋回部 : 173.28
 固定部 :  15.20
 楯の全重量(瓩)  単装上甲板 : 7,214  同左  9,263
 砲塔内径 (粍)      


(注2) : 安式砲の装備艦(装備門数)は次のとおりです。

      石見 (2)、常盤 (4)、吾妻 (4)、阿蘇 (2)、出雲 (4)、浅間 (4)
      日進 (4)、笠置 (2)、磐手 (4)、八雲 (4)、春日 (2)、千歳 (2)



 

 弾 薬



 弾種 徹甲榴弾 鍛鋼榴弾
 弾量 (瓩) 113.4
 弾丸長 (粍) 633.2 771.4
 弾径 (粍) 202.3
 炸薬  薬種 下瀬火薬
 薬量 (瓩) 3.480 11.238
 信管 伊集院信管一号
新式伊集院信管一号


 装薬  種別 常装 減装
 型式 薬嚢
 薬種 MD紐状
 薬量 (瓩) 20.00 10.00
 初速 (米/秒) 760 510
 砲口全勢力 (粍・瓩) 9630  
 砲口穿入力 (粍) KC鋼板 308  
 火管 安砲用電気火管
安砲用撃発火管


常装薬射表


 

 照準器



 照準装置  単装:直接式単働
 連装:直接式及び間接式
 単働
 望遠鏡の種類  直径2吋半
 照準線と筒軸線との距離 (粍)  A :  838.2
 B : 1038.2
 C :  993.6
 D : 1092.2
 基準距離 (米)  徹甲榴弾 :
 鍛鋼榴弾 : 4800
 照準線長 (粍)  940
 照尺の最大射程 (米)  15000
 照準器固有傾度  3度 30分 00秒


(注3) : 照準線と筒軸線との距離における A〜D の意味は次のとおりです。

      A : 左照準器の照準線と筒軸線との水平距離
      B : 左照準器の照準線と筒軸線との垂直距離
      C : 右照準器の照準線と筒軸線との水平距離
      D : 右照準器の照準線と筒軸線との垂直距離



 

 図面類







「旧海軍砲熕武器要目諸元」メニューへ 頁トップへ

 最終更新 : 30/Dec/2011