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九糎投射弾用撃発火管 |
九糎投射弾用撃発火管は、九四式軽迫撃砲に使用する莢砲用撃発火管です。
| 種 類 | 兵器採用年月 | 使 用 砲 種 |
| 九糎投射弾用撃発火管 | 昭和１８年５月 | 九四式軽迫撃砲 |
● 構 造
管体、雷管、伝火薬等で構成され、管体内部の内部に伝火薬を収蔵し、下部に雷管を有しています。
● 要 目
| 品 名 | 薬 種 | 薬 量 |
| 雷 管 | 発薬（三味） | 0.04 ｇ |
| 伝火薬 | 黒色細粒薬 | 約 2 ｇ |
● 作 動
次の順序で作動します。
１． 発火装置打針の適当な打撃によって雷管が発火し、伝火薬に点火します。
２． 伝火薬の火勢が管蓋を噴き破り装薬に点火し、弾丸を発射させます。
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最終更新 ： 04/Jan/2015