はじめに



 このコーナーは、私が今日まで読んできた書籍や月刊誌などの一般刊行物から、砲術や旧海軍関係に限定せずに、軍事全般一般に関するものを幅広くご紹介していきます。

 とは言え、膨大な数のものが出版されていますので全てを網羅することは到底不可能なことであり、またどうでもよい様ないい加減なものも少なくありませんので、少なくとも私が読んでみて皆様にご紹介する価値があると判断したものを選択しています。

 また、既に絶版になっているものも多く含まれていますが、一読されて決して損のないものですので、古書店などで見かけられた時など、チャンスがあれば是非手に入れておいて下さい。

 最近は、綺麗な写真や絵などが沢山掲載されたビジュアル系のものがもてはやされているようですが、私としては多少は読み難くてもやはり研究上“根拠”となり得る評価のしっかりしたものを選んで頂きたいと思います。


 各項目毎の書籍リストにはそれぞれ「専門性」と「推薦度」の2つの評価項目を3段階「 」「○」「◎」で表示してあります。 両項目とも「◎」のものは資料性が高く、研究上十分に根拠となり得るものであり、お手元に置いておいて絶対に損のないものです。

 とは言え、評価は全て私の独断と偏見に基づくものであり、いわゆる一般の研究家の方々のご意見とは異なるかもしれないことをお断りしておきます。

 なお 各頁の更新は随時 行っていきますが、お知らせの表示はいたしませんので、各頁の最終更新日付でご判断下さい。


 次のものなどは、資料として大変価値のあるものですが、全巻を揃えるとなると相当高価なものであり、個人の収集範囲を超えますのであえて採り上げませんでした。 必要に応じて図書館などでご覧になれば十分と思います。

  『戦史叢書』全巻(防衛庁防衛研修所編、朝雲新聞社)
  『海軍制度沿革』全巻 復刻版(明治百年史叢書、原書房)
  『連合艦隊海空戦戦闘詳報』全巻(アテネ書房)

 もし これらをお持ちの方で私に譲って下さる方がおられましたら、是非お願いいたします。 大切に管理し、研究に十二分に活用することをお約束いたします。



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 最終更新 : 02/Sep/2006